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スカル・アンド・ボーンズ

フリーメイソン」と関わりが深いと言われている秘密結社「スカル・アンド・ボーンズ」。

あの元アメリカ合衆国大統領親子も所属していたことで有名です。

そうなると、あの事件のことも気になってきますよね…。

謎に包まれたこの秘密結社を、今回は見て行きましょう。



■スカル・アンド・ボーンズ起源と目的


1832年、アメリカ・エール大学にて、ウィリアム・ハンティントン・ラッセルが中心となって設立されました。

William Huntington Russell
↑ウィリアム・ハンティントン・ラッセル

集会は週に2回、ニューヘイヴンにあるクラブストリートのはずれの"窓のないクラブハウス"で議論をするそうです。

また、結成当初は「エウロギアクラブ」という名前だったとか。

エウロギアとは"祝福"や"神への賛美"の意味。

…なかなか怪しい雰囲気のあるネーミングですね。

スカル・アンド・ボーンズもなかなかですけど。

目的としては「会員同士が協力し合い、経済的にも社会的にも成功することを目的とする」ことだとされています。

これはあくまで表向きの目的。

一部では、ウィリアム・ハンティントン・ラッセルがドイツ留学時に学んだ"ヘーゲル哲学"をもとに「新世界秩序の創造」を目的としていると言われています。

また、スカル・アンド・ボーンズのメンバー同士の呼称は「ボーンズメン」。


■スカル・アンド・ボーンズの入会方法とメンバー


まずは入会方法。

これには諸説あり、「エール大学の4年生だけの秘密クラブ」とする記事もあれば、「新入生からのみ選ばれる」とする記事も存在します。

毎年15名のみが選ばれるようで、自主的には入会できず優秀な家柄・指導者として認められた人間のみが選ばれているとか。

そして、所属していた代表的なメンバーについて。

  • ジョージ・ウォーカー・ブッシュ(第43代アメリカ合衆国大統領)
  • ジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュ(第41代アメリカ合衆国大統領・元CIA長官)※パパ・ブッシュ
  • プレスコット・ブッシュ(アメリカ合衆国政治家・銀行家)※祖父ブッシュ
  • ジョン・ケリー(第68代アメリカ合衆国国務長官・法曹)
  • ウィリアム・アヴェレル・ハリマン(アメリカ合衆国政治家・外交官・銀行家)
  • ローランド・ハリマン(ウィリアム・アヴェレル・ハリマンの息子)

などなど。

あなたも聞いたことのある名前があると思います。

とくに説子の気になる名前は、2001年(2000年大統領選挙)に第43代アメリカ合衆国大統領となった「ジョージ・ウォーカー・ブッシュ」です。

georgewalkerbush.jpg
↑第43代アメリカ合衆国大統領 ジョージ・ウォーカー・ブッシュ

さらにはパパ・ブッシュ、祖父ブッシュも会員でした。


■あの大事件は陰謀の香りがプンプン


第43代アメリカ合衆国大統領のジョージ・ウォーカー・ブッシュ。

大統領に就任した2001年に、アメリカで衝撃的な事件が起こりました。

9.11アメリカ同時多発テロ事件」です。

アメリカ国防総省(ペンタゴン)とワールドトレードセンタービルに旅客機が突っ込むという、ショッキングな事件でした。

この大事件に関して、様々な"陰謀説"があることはご存知かと思います。

中でも"アメリカ政府の自作自演説"と、"テロ組織見逃し説"なんかが有名ですよね。

いずれにせよ、以下のような噂が存在することは確かです。

  • ブッシュ家とビンラディン家はパパ・ブッシュの頃からビジネスパートナー
  • ブッシュ親子は軍事関連投資会社「カーライル・グループ」の理事
  • 中東ドバイで入院していたビンラディンをアメリカCIA要員やサウジ高官が面会に
  • CIA長官は"ボーンズメン"が歴任している

こう見てみると、

  • ビジネスパートナー同士の自作自演?
  • 軍需産業への支援のために事件を起こした?
  • 血眼になって探しているはずの犯人を捕らえない?
  • 大統領・CIA・犯人、主要人物ほぼ全員がグルだった?

こんなふうに思えてきても仕方ありませんよね。

果たして真相はどうなのでしょうか。


■祖父ブッシュの資金提供先


プレスコット・ブッシュ(祖父ブッシュ)はスカル・アンド・ボーンズを通じてローランド・ハリマンと出会いました。

そこから銀行家を目指すこととなり、「ユニオン銀行」の頭取と社長になったそうです。

ユニオン銀行は、「ナチス政権下でのドイツ産業界の再編を支援するために設立された銀行」だと言われています。

ドイツ側の窓口は、鉄鋼石炭王「フリッツ・ティッセン」。

フリッツ・ティッセンといえば、ナチス(ナチ党)最大のパトロンと言われた人物。

ユニオン銀行が支援した最大の会社は、ナチスの鉄鋼及び爆弾の3分の1から2分の1を生産していた「ドイツ・スチール・トラスト社」だったのです。

敵国にも関わらずなぜ金融支援を行っていたのでしょうか。

■スカル・アンド・ボーンズの別名


スカル・アンド・ボーンズ、別名を「トゥーレ協会アメリカ支部」と言うそうです。

トゥーレ協会といえば、ナチ党の母体の一つとして存在していた秘密結社。

なぜ敵国に支援したかを確認しようとした当時のルーズベルト政府は、ナチスとのつながりが明白にされている記述を見つけることはできませんでした。

さらにその後、ユニオン銀行庁舎は、ブロードウェイ39番地からブロードウェイ120番地へ移動する許可を得たと発表。

ブロードウェイ120番地というのは、政府の「海外資産管理局」のこと。

つまり、ユニオン銀行のナチスへの資金援助に関して、政府の手に引き継がれた形になりました。

その後プレスコット・ブッシュは、アメリカ上院議員となったそうです。

誰がどのような意図をもっていたのか、真相は闇の中ということですね。


説子が思うに、自国であろうと敵国であろうと、目的のためには関係なく実行していくヤバイ結社が「スカル・アンド・ボーンズ」だなぁ、って思いました。

ではまたーヽ(・∀・)ノ





※このお話しはあくまで都市伝説、エンターテインメントとしてお楽しみください

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イルミナティ3 -黒い教皇、世界大戦編-

1回目、2回目と、イルミナティに関する"起源"となった話、"悪の結社"にされた話をしてきました。

まだ読んでいない場合は、ぜひ一度読んでみてください。

イルミナティ1 -概要、活動期間編-
イルミナティ2 -フランス革命、恐怖政治編-

今回は、これまでよりも近代~もしかしたら未来につながってくるようなお話をしていこうと思います。



■黒い教皇の疑惑


フランス革命後の恐怖政治の時代、悪者になったのはイルミナティだけではありませんでした。

メンバーの多くがフランス革命を主導したと言われる、秘密結社最大派閥「フリーメイソン」も、大打撃を被ったのです。

フリーメイソンへの風当たりも相当に強く、革命前に「フランス大東社」の傘下にいた非正規ロッジは600ほども存在していたのですが、革命後にはじつに、18まで減少してしまいました。

その影響はフランスのみに留まらず、海を越え北米大陸にまで及んだそうです。

さらにローマ・カトリック教会からの誹謗中傷も同時に広まっていきました。

その中でも最も批難を浴びた人物がいます。

それが「フリーメイソンの道徳と教理」という著書を残す「アルバート・パイク」です。
Albert Pike
↑"黒い教皇"アルバート・パイク

1800年代後半のアメリカ・フリーメイソンの指導者で、アメリカ南北戦争の南軍将軍、通称「フリーメイソンの黒い教皇」と呼ばれた人物です。

そんな彼を、元フリーメイソンの「レオ・タクシル」という人物が告発しました。

タクシルによると、

  • パイクはアメリカのみならず全世界のフリーメイソンを統括するイルミナティの指導者
  • わたしたちをサタン(悪魔)崇拝に導いていた
    ※南北戦争で部下に、敵の頭の皮を剥がせていたということから。
  • 人種差別集団"KKK(クー・クラックス・クラン)"の設立に関与していた
  • 女たち、配下の人たちを連れてピクニックへ行き美酒美食そして乱交をしている
  • "(後世)イタリア建国の父"の高位フリーメイソン「ジュゼッペ・マッツィーニ」に陰謀じみた書簡を送っている


ということでした。

ローマ・カトリック教会は、この告発をとても気に入り、広めていったそうです。

では、果たして本当にこのようなことが行われていたのでしょうか。

まず、「部下に頭の皮を剥がせた」という件。

これは本当でした。

というのも、この風習は"ネイティブ・アメリカン"のもので、部下にネイティブ・アメリカンがいたパイクの指示だったわけではなかったようです。

なので、"悪魔的な何か"があったわけではなかったようです。

次に、「人種差別集団"KKK(クー・クラックス・クラン)"」の設立に関与しているといわれた件。

パイクは、南軍の将でありながら、個人的には"奴隷制度廃止論者"で、先住民の権益拡大に尽力したとされています。

なので到底、KKKに加担するとは考えにくかったのです。


告発後、これらの理由が明るみになったタクシルは、「一連の噂は捏造だった」と認めています(1897年)。

ただ、ジュゼッペ・マッツィーニへ送った書簡に関してだけは、いまだに黒いの噂があるのです。


■黒い教皇の未来計画


アルバート・パイクが、"イタリア建国の父"ジュゼッペ・マッツィーニへ送った書簡。

この内容が、現在でも「予言書」なのではないか、として扱われることが多いのです。

"予言"なのか、はたまた高位フリーメイソンたちの"計画書"なのか…。

計画書と言われてもおかしくない理由、それは「3度にわたる世界大戦」に関する記述がされていることにあります。

世界大戦といえば、すでに2回起こっています。

まず第一次世界大戦。

こちらに関してパイクの書簡では

「ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントが直接の管理下に置くために仕組まれることになる。
そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるための"お化け役"として利用されるだろう」

と記されています。

事実、第一次世界大戦の終わる1年前に「ロシア革命」が勃発。

長期(300年)続いたロマノフ王朝は滅び、「ソビエト連邦」という名の"お化け役"が誕生したのでした。

パイクの書簡は、43年前からこのことを言い当てたのです。

次に、第二次世界大戦。

こちらに関して書簡では

「ファシストと政治的シオニストの対立を利用して引き起こされる。
この戦争でファシズムは崩壊し、政治的シオニズムは増強、パレスチナにイスラエル国家が建設される」

と記されています。

このことが何を言っているかというと、「ドイツの敗戦」と「イスラエルの建国」です。

さらには、ロシアの影響領域の拡張(ソ連を中心とした社会主義国家群の台頭)まで言い当てているのです。

さて、ここまではすでに起こった世界大戦の話でした。

書簡のなかで、第三次世界大戦に関することはこのように記載されています。

「イルミナティのエージェントによって、政治的シオニストとイスラム世界の指導者の対立を利用して引き起こされる」

「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示によって真の光が迎えられる…」

と。

イスラエルイスラム世界のすれ違いが、世界中を巻き込んだ紛争を起こすということのようです。

そしてキリスト教と無神論の崩壊が待っていると…。



説子はですね、

信じていたものを根底から覆されてしまうような情報が発覚する、ようなことは近々あるのではないかと思っています。

それによって、人々が三度目の世界大戦に踏み込んでしまうのかは分かりません。

ただ、世界大戦は起こらないで欲しいと思っています。

もし何らかのとんでもない情報が発覚したとしても、世界の各リーダーたちの賢明な判断を願いたいと思います。


ではまた~ヽ(・∀・)ノ





※このお話しはあくまで都市伝説、エンターテインメントとしてお楽しみください

イルミナティ2 -フランス革命、恐怖政治編-

イルミナティがなぜ"悪の結社"と呼ばれるのか。

前回の記事で、その一部を紹介しました。

まだ読んでいない方は、ぜひ一度読んでみてください。

前回の記事
イルミナティ1 -概要、活動期間編-

"悪の結社"と呼ばれ、なぜ現在に至るまでその名が轟いているのか。

今回はさらにいろいろ見ていきたいと思います。



■イルミナティ、フリーメイソン、フランス革命


もしもフランス革命が起こっていなければ、イルミナティが現在のように噂されることは無かったとも言われています。

フランス革命とは、

「理性による人間の開放」「自由・平等、博愛」を合言葉に「ルソー」や「ヴォルテール」ら啓蒙思想家が牽引。

1789年7月14日、バスティーユ監獄襲撃を皮切りに発生した、王政と旧体制(アンシャンレジーム)を民衆が打ち倒すという歴史的大事件でした。

それはまるで、バイエルン啓明結社の創設者ヴァイスハウプトの念願が叶ったかのような出来事でした。

しかし、バイエルン啓明結社は1787年にすでに崩壊しているので、直接関与できるはずがありません。

じつは、フランス革命で中心的な役割をしていたのは「フリーメイソン」だったのです。

中心人物として、

  • シャルル・ド・モンテスキュー
  • ヴォルテール
  • オノーレ・ミラボー
  • マクシミリアン・ロベスピエール

彼らは皆、フリーメイソンメンバーでした。

ここで、フランスのロッジの特殊性を少しお話ししますね。

イギリスをはじめとする"正統派"フリーメイソンでは、ロッジ単位での政治活動を禁じており、ロッジ内でそういった話題を出すことすら禁じられています。

フランスでも、1720年代に初のグランドロッジが出来たときは、同様の規約を遵守していたようです。

しかしその後、傘下を離脱するロッジが相次ぎ「非正規」のロッジが増えて行きました。

そして、それらを統合した"非正規派"グランドロッジ「フランス大東社(Grand Orient)」ができました。

このフランス大東社や各地非正規ロッジでは、政治活動が積極的に行われていました。

こうした非正規のロッジが、啓蒙思想をフランス全土に広める役割を果たしていったのです。

やがて、民衆が啓蒙主義の政治的思想に傾き、旧体制(アンシャンレジーム)を打ち倒すことに成功します。

そう、バイエルン啓明結社(イルミナティ)の念願は、崩壊数年後に成就したのです。


■フランス革命後に始まった予想外な事態


多くのフリーメイソンメンバーが参画し、旧体制(アンシャンレジーム)を倒したフランス革命。

理想社会の幕開けと思われた革命後に待っていたもの、それは「恐怖政治」でした。

政権を手にしたマクシミリアン・ロベスピエールは、反対派のみならず穏健派、過激派を次々とギロチン台へ送ったのです。

Robespierre.jpg
↑ギロチン大好き マクシミリアン・ロベスピエール

もともと革命勢力は"共通の敵"があった以外は結束がそれほど強かったわけではありませんでした。

そのため、互いに疑心暗鬼に陥ってしまい、告発などが横行。

結果、この恐怖政治の犠牲者は4万人を超えたとも言われており、その中には当のロベスピエール自身も含まれています。

革命に参加した民衆、倒された旧体制側、誰もが「こんなはずじゃなかった」と思わざるを得ない状況でした。

こうした不安不満はやがて、「誰のせいでこうなったんだ」という"犯人探し"にシフトしていきます。

民衆が思う、責任を押し付けるべき相手。

そう、そこで選ばれたのが「イルミナティ(=バイエルン啓明結社)」だったのです。

すでに組織は崩壊していましたが、

  • かつてバイエルンにて秘密結社活動禁止令を3度も出されたこと
  • 弾圧後地下に潜り、今なお謀略を進めているという噂があったこと

などから、この得体の知れない結社を、皆は犯人としたのでした。

さらに"悪の結社"の名が広まった話があります。

■ジュゼッペ・バルサモの生涯


すでに革命から2年が経過した1791年、著者不明の「ジュゼッペ・バルサモの生涯」という本が登場します。

内容は、イルミナティを糾弾するものでした。

ジュゼッペ・バルサモ?

…誰?

ってなりますよね。

貴族からだまし取った金を貧民に分け与えたと言われる、稀代の詐欺師「カリオストロ伯爵」の本名なのです。

Cagliostro.jpg
↑カリオストロ伯爵

1777年に"正統派"フリーメイソンの一員となったカリオストロ伯爵は、フランスに渡ってから"オカルト系"のフリーメイソンに傾倒していたそうです。

そんな彼は1789年に逮捕され、異端審問にかけられました。

そこで彼は自ら「フリーメイソン」と「イルミナティ」のメンバーだということを告白

さらに、「これら2つの団体はテンプル騎士団の末裔だ!」と言い放ったそうです。

テンプル騎士団といえば、14世紀にフランス王権、ローマ・カトリック教会に危険視され潰された団。

彼の発言により、イルミナティはさらに脚光を浴びるようになるのでした。

■さらに追い打ちをかけた二人


フランスのイエズス会神父と、スコットランドのエディンバラ大学教授。

それぞれ、

  • オーギュスタン・バリュエル神父
  • ジョン・ロビソン教授

彼らは、同じような内容の書籍をほぼ同時期に相次いで出版しています。

内容は

フリーメイソンバイエルン啓明結社薔薇十字団テンプル騎士団から生まれた同一の組織

ということと、

「奴らはフランス王権とローマ・カトリック教会への復讐のためにフランス革命を引き起こした

というものでした。

細かな部分も一致しており、例えばイギリス系"正統派"フリーメイソンは「善」、大陸系"非正規"フリーメイソンは「悪」など。

いずれにせよ、この時代にマッチしたこれらの書籍はベストセラーとなり、"悪の権化""不満のはけ口"イルミナティは、さらに色濃くなってしまったのでした。

■その後のイルミナティ


今まで見てきたとおり、"亡霊が一人歩き"したようなカタチだったのかも知れません。

しかし、実際にバイエルン啓明結社は地下に潜っただけで、組織自体は生き残っている説も根強く存在するんです。

1895年ベルリン、テオドール・ロイス(のちに東方聖堂騎士団を組織する人物)が、
1960年代カリフォルニア、バークレーの学生たちが、

それぞれ「イルミナティ」を自称する組織を立ち上げているのです。

アダム・ヴァイスハウプトの創設したイルミナティ(バイエルン啓明結社)は確かに消滅しました。

しかし、近代にまで存在をしているかのようなこのイルミナティの実態は、不明なままなのです。

もう少しイルミナティに関しては書きたいので、次回また書きますね^^


ではまたーヽ(・∀・)ノ





※このお話しはあくまで都市伝説、エンターテインメントとしてお楽しみください

イルミナティ1 -概要、活動期間編-

都市伝説界隈で"秘密結社"といえば、フリーメイソンと並んでこの「イルミナティ」が有名ですよね。

一部では、フリーメイソンの上部組織と目されているとも。

更には「フランス革命」から「9.11アメリカ同時多発テロ事件」まで、歴史の影に暗躍する超国家規模の組織とも言われています。

果たしてイルミナティは、噂どおり"悪の結社"なのでしょうか…

謎多きイルミナティ、早速見て行きましょう。



■イルミナティの活動期間はたったの10年


起源は現在から200年以上も前の1776年、ドイツ南部バイエルンにて「バイエルン啓明結社」という組織が結成されたことに始まります。

当時28歳のインゴルシュタット大学法学教授「アダム・ヴァイスハウプト」が中心となり、4人の仲間と「完全論者たちの結社」を結成。

のちの「バイエルン啓明結社」です。

adam.jpg
↑アダム・ヴァイスハウプト

目的は"政治理論を語り合うためのサークル"的な集まりだったそう。

ヴァイスハウプトはもともと、養父の影響から「フランスの啓蒙思想」に通じており、

"自由と平等を愛し、個人の徳や倫理観を向上させることが、やがては社会の変革に結びつく"と考えていました。

しかし彼のいたインゴルシュタットは、ローマ・カトリック教会で最も保守的な「イエズス会」が根付いていました。

イエズス会からすると、彼の思想は容認できるものではなく、風当たりはかなり強かったようです。

と同時にヴァイスハウプトからしても、イエズス会の「教条主義」「権威主義」は面白くなかったでしょう。

そんなヴァイスハウプトが結成したバイエルン啓明結社のスタンスは

"(カトリック教会や国家といった)民衆を制圧する旧体制からの脱却を目的としつつ、オカルティズムや暴力による革命は否定する"

というものでした。

社会の変革」を目指していた結社だったんですね。

社会の変革、それを成し得るには組織の拡大が必要不可欠でした。

しかし、そこがなかなか上手くいきませんでした。

そこで、当時大流行していた「フリーメイソン」に目をつけたヴァイスハウプトは、自らフリーメイソンへ加入。

組織を参考にするなど、試行錯誤していたようです。

そんなバイエルン啓明結社に、転機が訪れます。

それが「アドルフ・F・フォン・クニッゲ」男爵との出逢いでした。

Knigge.jpg
↑アドルフ・F・フォン・クニッゲ男爵

クニッゲは、外交官・著述家にして、高位フリーメイソンでもありました。

ヴァイスハウプトのパートナーとしてバイエルン啓明結社へ加入したクニッゲは、組織拡充のためにフリーメイソン流の"位階システム"を導入。

これがフリーメイソンメンバーを中心に好評を呼び、組織は拡大。

有力者(貴族、有名作家など)への人脈をもっていたクニッゲの活躍を中心に、数年で2000人までに膨れ上がったそうです。

しかし、人数が増えるにつれ問題が起こるのはこの世の真理ですよね。

バイエルン啓明結社にも、例外なくそれが起こりました。

組織が大きくなる一方で、ヴァイスハウプトは極度な秘密主義を貫いていました。

  • 新人の加入には既存メンバーからの紹介のみ
  • 加入後2年間はその紹介者としか接触してはならない

このようなルールのもと、組織の全貌を把握しているのはヴァイスハウプトのみで、彼が指導者であることを知る者もごく一部の側近のみという状況でした。

"謎"というものは疑りたくなるものですね。

何を企んでいるか分からない組織の不透明さからか、1783年に元メンバーから「思想的危険性」を告発されてしまいます。

さらには"秘密主義の王"として君臨していたヴァイスハウプトに愛想をつかしたクニッゲが脱会。

その結果、秘密結社の乱立・勢力拡大を危惧していたバイエルン選帝候「カール・テオドール」が秘密結社活動禁止の勅令を発布。

やがて教授の職を失ったヴァイスハウプトはザクセン=ゴータ公国への亡命を余儀なくされます。

さらに同様の勅令を2度発布される中、敵対していたカトリック教会の勢力による誹謗中傷、証拠捏造、報奨金目当ての密告などが相次ぎ、1787年には啓明結社は消滅してしまいました。

1776年~1787年と、10年程度しか続かなかった「バイエルン啓明結社」。

では、なぜ現在でも"イルミナティ"の名で知られていて、ましてや"悪の結社"とまで言われているのか。


■盛り上がりからの衰退、やがて亡霊へ


バイエルン啓明結社が結成される遥か前、「秘密結社ブーム」が起こっていた17世紀~18世紀のヨーロッパ。

ドイツでは17世紀から「薔薇十字団」にまつわる秘密結社が乱立していました。

中世の魔術師や錬金術師の後継や末裔を自称し、"人知れず世の平和を守っている"とする団体が多く現れたのです。

人々はそれらに賛同し、加入者が続出したそうです。

そんな中、1730年代にイギリスから「フリーメイソン」がヨーロッパに進出、大ブームを起こすこととなりました。

フランスのグランドロッジ(フリーメイソンフランス本部)にて「フリーメイソンこそテンプル騎士団の末裔だ」との演説が上がると、薔薇十字団系のロマンチスト達が次々と加入。

さらには各ロッジで「スコティッシュ・ライト」と呼ばれる位階制度が導入され始めました。

もともとイギリスで発祥した"正統"フリーメイソンの位階は、

  • 徒弟(Entered Apprentice)
  • 職人(Fellow Craft)
  • 親方(Master Mason)

以上の3つしか存在していません。

スコティッシュ・ライトは、親方の上に更に上位位階を設置し、"神秘的な何者かが我々を導いている"と抱かせる演出を施したのでした。

そんな位階制度スコティッシュ・ライトを、ヴァイスハウプト率いるバイエルン啓明結社も取り込んで行きました。

結成当初はシンプルな位階でしたが、後にクニッゲ男爵によりブラッシュアップされ、

  • 修練生
  • ミネルヴァの徒
  • 小啓明者
  • 大啓明者
  • 教導啓明者
  • 司祭
  • 統治者
  • 魔術師

以上の9つの位階が設置されました。

最高位の「王」は、ヴァイスハウプトの「人間は皆、生まれながらに王である」という哲学から付けられたものと思われます。

神秘的な王であり、若者ならではの"旧体制にとらわれない"ヴァイスハウプトの思想が大人気となり、バイエルン啓明結社は有力者をも多く集めることに成功しました。

特徴として、メンバー同士の名前や地名に至るまで「暗号」で呼び合うという風潮がありました。

例えば

ヴァイスハウプトは「スパルタクス」

クニッゲは「フィロン」

などの、古代ローマの英雄や偉人の名前を使ったり。

ミュンヘンは「アテナイ」

ウィーンは「ローマ」

などの、古代ギリシアに習った呼称でやりとりが行われていたようです。

一方、ローマ・カトリック教会などの旧体制側にとっては、勝手に司祭だの王だの言っている結社を笑って見過ごすわけにはいきませんでした。反発する思想を持っていたので尚更です。

やがてバイエルン啓明結社は旧体制から徹底的な弾圧を受け、崩壊してしまいました。

その徹底的な弾圧を受けた恐怖、そして元メンバーからの"悪の結社"だという中傷や暴走などが伝説となり、「悪のイルミナティ」という"亡霊"の一人歩きが始まったのです。




…ちょっと長くなってしまったので、つづきは次回にします(´・ω・`)


ではまたーヽ(・∀・)ノ




※このお話しはあくまで都市伝説、エンターテインメントとしてお楽しみください

フリーメイソン

都市伝説界隈で秘密結社といえば、この「フリーメイソン」が真っ先に挙がるのではないでしょうか。

テレビ番組や書籍なんかでも、何度も取り上げられていますよね。

漠然と「なんかやばい集団」みたいなイメージがあるのではないでしょうか?

世界を牛耳る秘密結社」とも言われていたりして、その活動内容も謎。

果たしてどのような組織なのか。

今回は、そんなフリーメイソンを見て行きましょう。



■フリーメイソンの誕生について


フリーメイソンが誕生した経緯には諸説あります。

諸説あるのには、フリーメイソンの起源に関する資料が少ないため特定されていないということのようです。

諸説ある中の一つ、それが「テンプル騎士団薔薇十字団石工職人」から始まったとされる説です。

テンプル騎士団とは、12世紀に設立された、聖地エルサレムを守護する修道会・騎士団のことです。

各地で活躍するにつれ権力を増大させていったテンプル騎士団。

しかし、14世紀頃にフランス王のフィリップ4世の命による処刑などで、団は壊滅に追い込まれました。

その壊滅したテンプル騎士団の生き残りがスコットランドに渡り、「薔薇十字団」という秘密結社に結びつきました。

さらにそこに、ユーロッパ全土にネットワークを持つ「石工」の組合員たちが加わり、現在のフリーメイソンの原型ができたそうです。

石工職人が起源という部分は、聞いたことがあったかも知れませんね。

シンボルマークにも、石工職人の道具「コンパスと定規」が使われています。


■フリーメイソンの掲げる理念


フリーメイソンは、

  • 自由
  • 平等
  • 友愛
  • 寛容
  • 人道

の5つの理念を掲げています。

その理念のもと、今では600万人の会員数を誇ると言われています。

また、会員の中には数多くの著名人(芸術家、音楽家、科学者、イギリス王室、大統領に至るまで)が名を連ねているようです。


■フリーメイソン徹底した秘密主義


600万人もの会員数、そして理念の開示をしているにも関わらず、その具体的な活動内容は明かされていません。

1717年、ロンドンに最初の「グランドロッジ」が完成。

会員たちの社交場のように利用されていたそうですが、当時から「秘密主義」は徹底されていたそうです。

※ロッジとはフリーメイソンの教会のような建物で、世界中に存在しています。
※また、この1717年のグランドロッジ完成を"起源"とする説もあるそうです。

600万人も会員がいるのに、そして現代の情報化社会なのに、活動内容は不明…。

これでは様々な憶測や、陰謀論などが一人歩きするのも頷けますね。

この"秘密主義"に関するフリーメイソン側の意見として「いかなる団体であれ団体内部の秘密というものがあり、そうした視点においてフリーメイソンリーは広く知られた公開結社なのである」とのことだそうです。


■フリーメイソンの公式をネットで調べる


一応、

日本グランドロッジの公式ホームページ



フリーメイソン日本のtwitter

が存在することを確認しました。

twitterでは、フリーメイソン会員である高須クリニック院長の高須克弥さんのツイートが。

mason_takasu1.jpg

高須さんのフランクなノリのツイートに、真面目にかえすフリーメイソン日本。

mason_takasu2.jpg

「名札なう」って、なんかジワりませんww??


■フリーメイソンは都市伝説の宝庫



ということで、超ザックリとフリーメイソンについて書いてみました。

ほかの都市伝説でも、フリーメイソンが関わってくるものが多くあります。

これから世界がどのように変化するのか…

誰の意思で世界がまわっているのか…

とても興味深いですよねヽ(*´∀`)ノ

都市伝説のメインストリームの一部であるフリーメイソン、今後も注目していきたいと思います!

ではまた~ヽ(・∀・)ノ




※このお話しはあくまで都市伝説、エンターテインメントとしてお楽しみください

プロフィール

都市伝 説子

Author:都市伝 説子
火のないところに煙はたたぬ…
信じるモノは何とやら…
この世の真実を知的好奇心の赴くままに探求中。
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